『アイコン』
例えば、スニーカーなど一昔前に流行したものが再度支持される。その当時を知る者からしたら懐かしく、若い人達からしたら新鮮に感じる不思議な現象ですよね。自分も高校生の頃を思い返すと、アルバイトしている友人達は、ブランドの財布や香水など購入している羨ましい状況に反比例するがごとく部活に明け暮れお金が無い・・・お洒落になりたい!!そんな気持ち一心にその当時人気だった古着ブームに乗っかり、雑誌をお手本として父親のタンスから昔流行ったポロシャツやシャツなど探した記憶がございます。年齢を重ねた事でその当時の父親の心境を推測してみる事が出来ますが、息子の行動は不思議だったと思います(汗)。『10年一昔』。流行の周期も10年であったり20年であったり様々でございますが・・・1つのモデルが、ずっとスタイルの変化をしつつ市場で販売される。ここに、私は時計販売の面白さを感じます。
今回お勧めする時計は、ポールスミスの『Five Eyes Mini Limited Edition』です。BM5-429-31 ¥45,000+税 (限定商品)
ポール・スミスウォッチ誕生20周年を記念したアイコニックなシリーズであるファイブアイズから新たなモデルが誕生しました。秒針とともに変化するアイ(目)には、19世紀の写真家のエドワード・マイブリッジ氏の作品からインスピレーションを受けた『ジャンピングウーマン』が描かれています。また1か所のみコントラストカラーを採用し、より上品で落ち着いた大人の時計として風格の中に遊び心を忍ばせています。これまでにない叙景的な美しさを持った時計です。
※エドワード・マイブリッジ氏とは?
エドワード・マイブリッジ(Eadweard Muybridge、1830年4月9日 - 1904年5月8日)は、イギリス生まれの写真家。本名はエドワード・ジェームズ・マガーリッジ(Edward James Muggeridge)。イングランドのキングストン・アポン・テムズで生まれた。1855年にアメリカに移住し、カリフォルニア州サンフランシスコで出版業界に身を置くようになった。高速度撮影や連続写真に携わった人物。
Posted at:2016年1月25日