Archimedes Spiral 丸の内店

2010ベルトフェア開催

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今年のベルトフェアがいよいよ始まりました。
今年のフェアより、ワンタッチバネ棒の取り付けが可能になりました。
¥1,050円でお時間5分ほどいただけば加工することができます。
この加工をすることにより、ご自分で簡単にベルトを付け替えることができます。その日の気分、服装に合わせてベルト交換が可能です。また、同じベルトで毎日お使いいただくより、数日に一度ベルトを付け替えていただいた方がベルトも長持ちいたします。
この機会にベルトのまとめ買いをされてみてはいかがでしょうか。

時計ベルトフェア告知の告知!!

 もうすぐ、今年で4回目となるアルキメデス・スパイラル全店時計ベルトフェアが開催されます。今回は告知の告知です。思えば、4年前に丸の内店で時計ベルトのフェアを開催したのがはじまりです。今でもほとんどの時計店がそうですが、時計ベルトというのは時計屋の日陰の存在です。隅っこに置かれて目立つことがない地味なポジション。当時の丸の内店でも、そういった存在で、小さく展開していました。ところが、当時からお客様より「これだけですか?」「こういう色のものはありませんか?」というご質問が多数ありました。「欲しい時計ベルトがない」そういうご意見に応えたい気持ちから、4年前の8月に丸の内店で時計ベルトフェアをはじめて実施しました。
 丸ビルの地下1F休憩室、ある日の仕事終わりのイップクTIME。当時のスタッフ数名の雑談中に「8月のフェアて何をする予定ですか?」という質問に「時計ベルト500本並べて、時計ベルトフェアをするつもり」と言った言葉に、スタッフみんなの目がまんまるになったことを今でも覚えています。「500本てどこに並べるんですか?」「まだ決めてない」「売れなかったらどうするんですか?」「まだ決めてない」「許可はとってるんですか?」「まだとってない」とこういう感じ。長年、時計に携わったスタッフ達だからこそ、日陰の存在の時計ベルトでフェアを実施することなど想像していなかったのでしょう。今でも、この時の話はお酒を飲むたびに出てきます。
 従来の時計什器にベルトを500本並べた日「これっていいのかな?」と自分を疑いました、正直。ディスプレーとして成立していなかったので。「今までやったことがないから、正解なんてない」と自分に言い聞かせ、フェア当日を迎えました。結果的には初日から多くのお客様に喜んで頂き、いまでは名物フェアにまでなりました。現在では、ベルトの種類も当時とは比べものにならないぐらい増えて、写真の「エレファント(象)」のベルトまで定番に加えました。お家に眠っている時計、現在くたびれてきている時計、長年の時計に新鮮さを加えたい皆様、もうすぐはじまるベルトフェアにぜひお越し下さい。
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¥8,400(税込)

フレデリック・コンスタント フェア 実施中です!

 時計業界なるものに何年かいると、やはり麻痺してしまう感覚というのが、たくさんあります。時計のサイズや値段などわかりやすい部分もありますが「時計屋としての感覚が麻痺すること」これが一番やっかいでございます。歳をとると時計セレクトがズレてくる、というお話ではありません。素直に時計に感動出来なくなるのです。「すげー」とか「おお」とか「うわー」とか、スタンダールの恋愛論ではありませんが、その対象に感嘆できなくなり、結晶作用つまり時計と心が繋がりにくくなってきます。
 私がフレデリック・コンスタントを取り扱ったのは約10年前です。「良くこの値段で機械式時計をつくるなー」という感想を持ったものです。それから年々、このブランドは確実に着実にそして誠実に時計を製作してきました。現在では自社一貫生産するモデルまで誕生し、名実共にスタンダードを一直線に走っております。この度のフェアでは、そういったフレデリック・コンスタントが製作するスタンダードウォッチが多数ご覧頂けます。ぜひ、この機会にご来店くださいませ。
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時計屋の時計選びVol.02  

 i_02.jpgのサムネール画像のサムネール画像簡単に自己紹介。日本に生まれた私は、父親の仕事の関係で、3才から12才までスイスのジュネーブで育った。自宅の近くに古城があり、そこが幼い私の遊び場であった。その隣がパティックの工場であったことから、父親はパティックを着けていた。「シンプルシティはアバンギャルドを超越する」というのが口癖で、父親は時計に限らずシンプルなものを何よりも好んだ。ベルヌーイ、ニュートン、ライプニック、バロー、マクローリン、沢口一之ら数学者を好み、書斎には彼らの書籍が山積みされていた。「世の中、最後はすべて丸くなる」という父親独自の仮説を持ち、休日はその証明に明け暮れる人であった。
 と、言うのはもちろん冗談である。本当は、父親は酒とギャンブルを愛する男である。「おれは3と8だけは絶対に買わない」というのが口癖であった。私の祖父は競艇場で心臓麻痺で亡くなったのである。その時、握り締めていた券が「3と8」であったために、そういう口癖になったのである。筋金入りのギャンブル好きであった祖父、当然色濃くその血を受け継いだ父親は、母親の結婚指輪を質に入れギャンブルをするほどであった。競馬新聞、いやらしい写真がのった週刊誌、願いがなんでも叶うというブレスレット、スナックを誰よりも愛していた。「競馬1本で生活できる」という独自の仮説を持ち、休日はその証明に明け暮れていた。そういえば左手には「PACHIK」という知らないブランドの時計をいつもしていた。父親から時計の影響を受けたことは1度も無く、生涯無いと思っている。

フレデリック・コンスタント フェア ~マキシマム カレ~

マキシマムシリーズ初のスクエアモデルとして登場した「マキシマム カレ ハートビート ムーン&デイト」
お得意の文字盤から見えるテンプの動きや月齢を表示させるムーンフェイズ、そしてクラシカルなデザインを演出するポインターデイトといたれりつくせりの仕様ですが、なによりフレデリックの良さは文字盤の造形の美しさ!某高級メーカーの文字盤を手掛けていた経験を活かし価格に見合わない美しさのフェイスを提供し続けており、オーナーの方は既にその恩恵にあやかっている事でしょう。
もちろん「顔」だけではありません。滑らかに仕上げされた「身体」とスイス伝統の確かな技術によってはぐくまれた「性格(正確)」も人々を魅了し続けております。

マキシマム カレ ハートビート ムーン&デイト

ステンレスス・チール ローズゴールドプレート加工 
サファイアクリスタル 3気圧防水
ケース径 45mm×34mm
¥241,500

フレデリック・コンスタント フェア 始まり始まり-!!9/1~

 この度のフェアの商品ラインナップをご紹介します!!

・220NG4S6   ¥65,000
・220NS4S6   ¥65,000
・220SW4S6   ¥70,000
・220SW4S6B  ¥83,000
・235M1S6    ¥47,000
・235APW1T26  ¥65,000
・235APW3T26  ¥65,000
・242B4B26B   ¥66,000
・245M4S6B   ¥73,000
・292SB4B26   ¥66,000
・292BS4B26   ¥66,000
・303AB4B26   ¥73,000
・303AB4B26B  ¥85,000
・303BS4C26   ¥120,000
・303AS4B26   ¥85,000
・303B4B26   ¥73,000
・303B4B26B   ¥89,000
・303G4B24   ¥83,000
・303MC3P6B   ¥73,000
・303MC3P6B   ¥86,000
・303MS4C26   ¥120,000
・303S4B26    ¥76,000
・303CH4P6   ¥140,000
・303RM6B6   ¥170,000
・392RM6B6   ¥240,000
・700AS5M6   ¥280,000
・315BS4C24   ¥165,000
・315BS4C26   ¥145,000
・315BS4C26B  ¥158,000
・315MS4C26   ¥145,000
・315MS4C26B  ¥158,000
・335MS4MC4  ¥230,000
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