JUNGHANS NOMOS FAIR 2010.4.15 ~ 2010.5.15
ユンハンスはマックスビルモデルを中心に、ノモスは手巻式のモデルを中心に取り揃えたフェアを行います。
1861年に設立されたユンハンスは、1956年にバウハウス最後の巨匠といわれるマックス・ビルのデザインによる時計を発表しました。
彼が製作した腕時計や掛時計には、幅を最小限に抑えたベゼルや、ケースの縁ぎりぎりまで広がる文字盤、細長いバーインデックスや、控えめなアラビア数字にあり、どこまでもシンプルを極める。機能を数多く搭載し、立体的な文字盤によって個性を創り出す最近の時計の傾向とはまったく対極にあります。マックス・ビルのデザインが半世紀を経ても色褪せず、いつまでも見飽きないのは、無駄をそぎ落とし、最小限の本質的な「機能的で、美しく、控えめな」要素だけで構成されている為でしょう。
ノモスは誰が見てもすぐにそれとわかるデザインが特徴のブランドです。
1992年に再興して以来ほとんどデザインが変わることなく、今に続いている時計です。ムーブメントにもこだわり、今では数少ないマニュファクチュール(自社一貫製造)ブランドとして知られています。そして、厳密な規格でその名を冠することが定められているグラスヒュッテレーベルの機械式時計を生産しています。ムーブメントに対し、全体の50%以上のコストをグラスヒュッテ内でかけている事が原則です。この規格を通ったもののみ、グラスヒュッテの名をダイヤルに入れる事が可能となります。
両方ともドイツ時計で代表的なブランドです。
どちらもフェア期間中は通常より商品数を多く取り揃え、皆様のご来店をお待ちしております。是非一度ご来店下さいませ。
Posted at:2010年3月31日