BALL WATCH FAIRまでの道のり VOL.4
時計ブランドの中には、読み間違いがよくあります。新入社員は、その難解さに無理やりローマ字読みして「TUDOR(チュードル」を「チュドー」とか「Sinn(ジン)」を「シン」と読んでしまい、先輩スタッフからなじられることがります。そしてBALL(ボール)も「バリー」「バルー(巻き舌で)」「バレー」と読んでしまい、担当営業マンから睨まれたりします。皆様は素直に、BALLは「ボール」と読んでください。
話は変りまして、写真は「ブライアン・ビニー」さんです。民間宇宙船「スペースシップワン」を操縦して、高度111,996メートルまで行き、マッハ3を記録し、賞金1000万ドルをゲットした方(乱暴すぎる説明)です。「恐怖を体験しなければ、夢は手に入られない」。どのぐらいの恐怖で、どのぐらいの体験をしなければ、どのぐらいの夢が手に入らないのか、凡人の私には理解できませんが、いつかは使ってみたい名言です。時計の歴史には、時計をつけて運河を渡ったり、高いビルから時計を地面に投げつけたり、果てはヘリコプターから落としたりと、その高いスペックを証明する場面がいくつもありました。21世紀の冒険はもちろん宇宙にあるのでしょう。BALLの新作、スペースマスターは新しい冒険野郎のための時計です。現在、絶賛発売中です。ぜひ12月1日(火)スタートのFAIRと合わせて皆様のご来店お待ちしています。
Posted at:2009年11月29日