【新色入荷しました】ジウジアーロ復刻第2弾エイリアンモデル

【お知らせ】
ジウジアーロ復刻第2弾モデルに、新たなカラーリング3型が加わりました!
現在までは、画像のSCED037(ブラック)が一番人気ですが、現代的なカラーリングで表現された
新色は、同じダイアルレイアウトながら全く異なる表情を見せており、こちらも完売必至の予感です。


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あのジウジアーロの名作ウォッチが限定復刻!と昨年11月末の発売以来、大きな話題となっている第2弾。
3000本の限定モデルでアルキメデス・スパイラルの入荷もわずかでした。
舞浜、二子玉川、新宿で展開していますので気になっている方はお早目にご覧いただくことをオススメします!


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2014年11月の第1弾に続くレギュラーモデルとしての復刻第2弾は、ファンから"エイリアンモデル"と呼ばれているモデル。映画エイリアン2でシガニー・ウィーバー演ずるリプリーと、アンドロイドのビジョップが着用していたことからそう呼ばれています。宇宙船内のシーンの多いこの映画でこのモデルが選ばれたのは、他の造形物に溶け込む未来的なデザインだったからでしょう。


スタート/ストップボタンとリセットボタンのプッシャー部を時計本体から独立させ、ストップウォッチ機能の操作性を高めたアシンメトリーなデザイン。「デザインは装飾ではない。私にとってデザインとは設計と同義語である」というジウジアーロのデザイン哲学を、まさに体現したプロダクトと呼べるでしょう。


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デザインはイタリアの巨匠デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ。ジウジアーロの名はデザイン好き、またクルマ好きで知らない人はいないのでは。1999年にはカー・デザイナー・オブ・ザ・センチュリー賞を受賞、まさに20世紀の自動車史を語るとき避けることのできない人物の一人です。
ジウジアーロは1938年、イタリア北西部の街、クーネオにほど近いガレッシオ生まれ。高校時代にたまたま描いたフィアット・500のイラストがその設計者ダンテ・ジアコーサの目にとまり高く評価され、高校を中退!
1955年、わずか17歳でフィアットのデザイン部門に入社したという逸話が何よりも彼が天才であることの証明でしょう。
1959年にはイタリアのカロッツェリアベルトーネの総帥、ヌッチオ・ベルトーレにスカウトされ、ベルトーネのチーフスタイリストに転身。さらに1965年にはカロッツェリア・ギアのチーフデザイナーとなりました。日本人にはなじみ深いいすゞ・117クーペは同社在籍中のものです。

そして1968年にイタルデザイン社を設立、1981年には自動車関連以外のデザイン会社、ジウジアーロデザイン社を設立、イタリア国鉄の車両デザインからニコンの一眼レフカメラなどをデザインしています。